投稿者

ドルフィンこず

投稿日時

2022-07-26 21:19:05

報告内容

元々は母親が信者から「子供向け絵本の読み聞かせ」を受けていて、私自身は何も分からないただの子供だったことが始まりです。
その母親が熱心な信者だったかどうかは今となってはわかりません。何故なら私が9歳の時に癌で亡くなったからです。母が病気になってからその信者が家に来たことは一回も無かったと記憶しています。
そこから15年程経ち、忘れかけた時に他の信者が家に来て「一緒に聖書の勉強をしませんか?」と勧誘してきました。勿論母親へ布教していた信者の名前も出してきました。
ネットで色々と悪い話(輸血問題、競技不参加問題)は聞いていたので、じゃあ中身は実際どんな感じなのか好奇心から話半分で日曜日の定期的な勉強会に参加してみました。

まず和訳された聖書を渡されます。加えて「ものみの塔」が発行する機関誌とセットで勉強会が行われます。主に機関誌の内容について聖書から引用して解釈する、といった流れです。
子供から老人まで年齢層や性別は問われない。ただ熱心に勉強しよう!みたいな空気感です。
そこからしばらく時間が経つと「バブテスマ(洗礼)」という言葉を出してきて、受けないか?みたいな流れを作ってきます。恐らく熱心に信仰する人はそこから儀式を受けて布教する側の信徒になれるのでしょうが、自分は違いました。

そもそも信用していなかったので興味もありませんでしたが、いよいよ巻き込まれそうだと感じたので好きなことを訊かれた時に「武道(フルコンタクト空手、剣道)が好き。信条だ。」「新世紀エヴァンゲリオンで天使=使徒について学んだ」と答えたら次の日に「あなたとは話が出来ません。さようなら。」と信者からメールが来て、それからはどうなったのかわかりません。

武力行使や暴力的な事を極端に排除する宗教観なので、この程度はどうだろう?と思っていましたがまさかこの程度で排除にかかるとは、か弱い人々の集まりなのかな?と考えました。
「自分はか弱い人間だからこそ鍛錬して心を強く高める」という考えが通用しないようです。
実際に布教活動の一環として屯している不良の子たちに話しかけて仲良くなる、ということもあるようです。彼らは認められたいのだからそれを利用しているわけです。

全ての人間の父「エホバ神」曰く、終焉の日は近い。救われるのは神への信仰篤く活動を続ける兄弟姉妹だけだ。楽園に入るにはエホバに従い悪魔サタンを振り払う必要がある。地上は悪魔に支配されている。・・・らしいですよ。端的に「信仰している自分達だけが死後も救われる」ということらしいです。

科学的な「死」を理解していたら、死後の世界の事なんか考えている暇が無いと思いますけどね。死んだら終わっちゃうので今を自分なりに生きていくだけですよ。

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