教祖桐山靖雄の動画で現在も恐怖心をあおっている非常に危険な団体です。
私は過労で会社を休み寝込んでいた時に家族の勧誘を受けて、東京都港区三田にある関東別院に行きました。
初めは「行けば体調が良くなる」と言っていただけだったのに、相談係に悩みを話しているうちに、入会誓約書のような書類にサインをしていました。
捺印の必要がありましたが、印鑑を持っていなかったので、一旦家に帰って取ってくる、と言ったら、拇印で良いので、と言われそのまま押してしまいました。
入会金は35,000円でした。
その時も体調は悪いままで、意識がもうろうとしていました。
その後休養して体調が戻り働いていたら、また誘われて休日に行きました。
それから月会費2千円、水子供養10万円、解脱供養10万円、護摩木代、冥徳供養など、次々とお金がかかっていきました。
成仏できない先祖、つよい霊障など、恐怖心をあおられました。
毎月行われる桐山靖雄の護摩と講義を見に行くようになり、事故や自殺で変死する因縁、目を失い手足を断つ肉体障害の因縁や地球壊滅などの話で恐怖心は増していき、修行にも参加するようになり、修行代が毎回数万円、サプリメントなどにもお金がかかるようになりました。
オウム真理教の事件があり、麻原彰晃や林郁夫が阿含宗の元会員だった事が分かり、辞めようとしましたが、その時には洗脳の影響が強く、辞められませんでした。
カトリックやダライ・ラマなどを利用して、正当化し、オウム真理教の話は阿含宗内部で語られることがありません。
現在ではオウム信者に元阿含宗信者が多かったことが分かっています。(Wikipedia オウム真理教の歴史)
私はお金をつくるために毎日残業をして、休日は道場で修行という名の無償労働をしていました。
ついに無理がきて体調を壊し働けなくなり、会社を辞め、阿含宗も辞めました。
桐山靖雄は阿含宗を辞めると地獄に落ちると言っていたので、私は辞めたあとに精神がおかしくなり、精神障害者になりました。
家庭は崩壊し、現在は生活保護を受けています。
阿含宗での被害は1千万円を超えていますが、弁護士に相談したところ、退会して20年以上経っているので、請求するのは非常に難しいということです。