「神霊パワー研究会」
時代は流れスピ系は良くない流れが浸透し、詐◯師ということで嗅覚が鋭いのか
「占いアンドウ」に改名し田舎で商売をしている。
店に行くとまずカウンセリングのようなものが始まり
結構顧客の情報を漏らしたりするプロ意識の低さやプライバシーの遵守というものが一切ない。
毎回誰かのことを悪く言い、実際に今いる人のことは良く言う。
「神霊パワー治療」と称して客を硬い木のベッドに寝かせ、目をつむらせ
目や額を手のひらで圧迫したりする所謂「手かざし」をし、たまにシンバルを持った猿のおもちゃのごとく
手をパンっと鳴らしたりして仕上げに祭壇の前で神社でよく見る御幣を振って
「心霊パワー治療」が終わる。
５～６分、ただ手をかざしただけで
１万ジャストをふんだくっていくのだ。
全くなんの効果もなく治療が終わったあとは会計で
怪しい星のマークのシールや水晶やブレスレットを売っていて
貼ったり身につけたりすると自然治癒能力を高めたり
病気を治したりみたいな効果を謳っていた。
もちろん効くわけもなく、会計は現金手渡しのみで
領収書はなし。
ちなみに過去には「奇跡の神霊パワー」という本も出版しているし、
昔から滝行を実施し信者を集めて、青森でやっていたようで
毎回滝行のVHSまたはDVDを高額で売っていたみたいだ。
今そのアンドウは「中古品マルヤス」という古物商を営んでいるらしいという情報もある。
現在は高齢で前ほどの勢いはなくなっているだろうが
だまし取ったお金で裕福に暮らしてる
そこには悩み、藁にも縋る思いで頼って来た人の大事なお金が使われているわけで
心底悲しい気持ちになる。
