– 消費者トラブルの可能性と対策占い業界では、近年高額なライセンス商法や契約トラブルが増加しています。「月の数秘®」についても、契約・料金・消費者保護の観点から問題が指摘されており、注意が必要です。
1. 高額請求や契約トラブルの可能性
数秘術と占星術を独自に組み合わせた手法を販売していますが、理論の整合性や再現性に疑問の声。
「ライセンス取得後も稼げる保証はない」「収益化サポートがない」との報告。
契約書の提示なし・録音禁止・クーリングオフの説明不足など、消費者保護を無視した運営の疑い。
2. 経営者向け高額セッションと法的リスク
「経営者向け1日貸切50万円」など、相場を大きく超える料金体系。
占いとは無関係な目的での金銭授受が行われている可能性もあり、注意が必要。
特定商取引法違反や霊感商法の疑いがある場合、法的措置を検討。
3. 被害を受けた場合の対応策
契約や支払いをしてしまった場合はできるだけ早く証拠(スクリーンショット・領収書・やりとりの記録)を確保する。
録音禁止の場合も、契約内容や話の要点をメモしておく。
すぐに消費者センターや弁護士に相談し、返金・契約解除の手続きを検討。
緊急連絡先・相談窓口
【消費者被害・契約トラブルの相談】
📌 消費者ホットライン(消費者庁)
📞 188(局番なし)
📌 国民生活センター(悪質商法全般の相談)
📞 03-3446-1623(受付時間:平日10:00~16:00)
📌 法テラス(弁護士無料相談)
📞 0120-005-931(平日9:00~21:00 / 土曜9:00~17:00)
【特定商取引法違反・霊感商法の報告】
📌 特定商取引法ホットライン(経済産業省)
📞 03-3501-2302(平日9:00~17:30)
【警察への通報】
📌 岡山中央警察署(岡山県の最大警察署)
📍 岡山市中区浜一丁目19番39号
📞 086-270-0110
4. これから占いビジネスを考えている人へ
契約書がない、録音禁止のビジネスは要注意
高額なライセンス販売は冷静に検討し、他の手法と比較する
違法性が疑われる場合は、すぐに消費者センターや弁護士に相談
被害が広がる前に、慎重な判断を心がけることが大切です。