スピリチュアル集団「子宮系女子」に 乗っ取られた壱岐島の現在 「島の駅まで彼女たちの手に落ちた」

玄界灘に浮かぶ長崎県の離島、壱岐島(いきのしま)はご存知でしょうか。

壱岐島には150以上の神社が現存し、小さな社(やしろ)や祠(ほこら)を加えれば、その数は1000を超えるそうです。
一方で、壱岐島の島の駅は経営難に直面しています。
壱岐市は離島で人口も少ないため、利用者数が限られていることが主な原因です。

そんな壱岐島がスピリチュアル集団「子宮系女子」によって乗っ取られていたという衝撃的なニュースを見つけ取り上げました。
まるでドラマのようですが、実際に起こっている大変恐ろしい話です。

占い師けんけんTVでも、壱岐島の件について動画が取り上げられているので是非ご覧ください。

今から8年ほど前に「子宮系女子」と言われる集団が島に出入りするようになりました。
この件はスピリチュアル界隈の有名どころの名前がゴロゴロ出てきます。

まず元TBSアナの小林麻耶(44)とも交流のあったスピリチュアリストのHappy。
happyとは、スピリチュアル・ブロガー、現在は「さちまる」「竹腰紗智」に改名し活動中。
「引き寄せの法則」の語り部として、ここ数年、スピ好きな若い世代を中心に圧倒的な支持を得ているようです。
彼女のブログも人気だったものの、ある日突然削除。
すぐに改名し、現在もhappy時代と同じような活動を続けており、現在は「さちまる」を名乗って、インスタグラムのフォロワー数は約4万6,000人。
もっと簡単に説明すると、いわゆる信者ビジネスでガッポリ儲けてる人です。

そのhappyが2016年ごろ、壱岐島で不動産を購入。
ゲストハウスを開設し、信者が集まり始めました。
2018年には、仲間のミュージカルを壱岐市内で上演し、当時、総理夫人だった安倍昭恵氏(62)も観劇に訪れていたそう。

壱岐市は集客力に着目し、Happy氏を同年3月、観光大使に任命したものの、野外イベントで騒音トラブル等起こし解任されています。

入れ違いのように島に移住して来たのがHappyの親友「八木さや」という、またスピリチュアル界隈で有名な人物が出てきます。

八木さやとは、もともとアメブロで活動し、2010年代から『子宮委員長はる』と名乗り始めています。
いわゆる子宮系は彼女が始めた独自のスピリチュアル系自己啓発で、子宮系女子の教祖的存在とのこと。
過去には医学的に問題が指摘されている、膣内に入れる石“ジェムリンガ”の効果を喧伝したこともあり、医師免許なく人体に悪影響のあるものを普及していたとんでもない人物です。

彼女は、2021年に壱岐市・男嶽(おんだけ)神社の宮司と結婚し夫の姓を名乗り、「吉野さやか」として活動しているそうです。
吉野氏は現在、表向きは子宮系をやめたと言いつつも、自身が出版した著書で「欲にまみれた子宮の声を聴くこと」や、カイロを布ナプキンに貼る『おまたカイロ』を推奨しているのことです。

驚愕する事に、彼女目当ての移住者も増えているそうで、さらにはカフェをオープンし、地元の特産物を扱う、島の駅『壱番館』をJAから事業承継するためのクラウドファンディングも開始したそう。

子宮委員長時代からの支援者の協力もあり、目標だった1000万円の集金に成功したとのこと。

JA壱岐市で理事を務める男性の話では、

島の駅は経営難で赤字だったが、島民にとっては大事な場所である事。

吉野氏の黒いうわさがいろいろあるのは知っていたが経営を引き継いでくれるなら誰でもよかったと、背に腹は代えられぬ事情があったようです。

吉野氏本人の建前としては、地方の小さな直売所が再生させ、地方の農業を活性化していきたいとのことだが、本音はやはり子宮についての考えは変わってはいないようです。

赤字経営の過疎な地方の弱味につけ込むようにして大事な生活の拠点を奪い、島の住人の平穏な暮らしを脅かす恐ろしい存在ではないでしょうか。

島の方達も警戒しつつも彼女らを受け入れ、気づいた時には取り返しのつかない事になっていたでは遅いです。

山梨県上九一色村(当時)にあったオウム真理教施設を彷彿とさせます。

スピリチュアルは、みんなを幸せにはしません。

スピリチュアルは、みんなを不幸にします。

幸せになっているのは、みんなの養分をたらふく吸い尽くすスピチュアルインフルエンサーただ1人です。

スピリチュアル=詐欺

この方程式は必ず試験に出ますので、皆さまよく覚えておきましょう。

引用元記事

スピリチュアル集団「子宮系女子」に乗っ取られた壱岐島の現在 「島の駅まで彼女たちの手に落ちた」

https://www.dailyshincho.jp/article/2024/07061056/

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