投稿者

猫好き

投稿日時

2024-07-24 19:28:52

報告内容

私が高校に入りたての4月(今から24年前)でした。先輩の紹介で、うどん屋さんのアルバイトを始めました。運動部だったので、部活や試合のない休日に働いていました。山奥のうどん屋さんだったので、送迎してもらっていました。ある日、店の奥さんに、「美味しいお菓子を食べに行こう」と言われ、着いた場所は自宅の向かいの家。

そうです。向かいの家のオバサンが、シャンデールという下着のマルチ商法をやっていて、そこに連れてこられたのです。バイト先の奥さんも、仲間でした。

家の中に入るやいなや、下着のフィッティングをさせられ、14万円の下着の契約をさせられました。断りましたがしつこくて、バイトの疲労もあったのか契約書にサインしてしまいました。そこには、「バイト代から毎月一万円天引きで払う」と書かれていました。
家族には内緒にするように言われました。

後日クーリングオフをしたいと申し出ましたが、出来ないと言われ、毎月一万円払い続けて半年…今度はあともう1セット14万のを更に購入するよう言われ、ストレスで体調を崩し、学校を3週間休みました。

契約は免れました。それに、バイトを長い休みの短期にしたので、少し体調も回復しました。

私はどうしても嫌だったので、向かいの家のババアに直接お金を渡しに行くと言い、支払いをしなくなりました。

すると、高3に上がった頃でした。母親がシャンデールをやっている同級生に、支払いをするように脅されました。「踏み倒ししそう
」等と嫌みを言われました。向かいの家のオバサンと、同級生の母親がつながっていたみたいです。

無視していましたが、卒業して何年後かに、母に買わされた事を打ち明けました。

母が向かいの家のババアに尋ねると、「警察でも何処でも言うていきな!」と逆ギレされたそうです。

しばらくして、ババアに、「もう払わなくて良いから、また家に遊びに来なよ」と言われたそうです。

消費者生活センターや、警察の悪徳商法ダイヤルに相談しましたが、時効だと言われ取り合ってもらえませんでした。しかし、国税局にきちんと通報はしました。その後、シャンデールはやめ、霊芝の販売をしていたそうです。まともにはたらけないのでしょうか?

その何年後かに、そのオバサンは罰が当たったのが、肺炎で亡くなりました。60代でした。

世の中死んでもいい人なんていないと思っていましたが、そうじゃないことが分かりました。

旦那さんも、いつも暗い顔をしていたのに、晴れやかな顔になっていたことに驚きました。困っていたんでしょうね。私も暮らしやすくなりました。

でも、ストレスのせいか、統合失調症を発症してしまったのは悲しいことです。

もう少し人に相談できたり、法律を知っていたらと思いました。

今でもシャンデールが健在なのが腹立たしいです。早くなくなれ!!

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