けんけん先生 いつもYouTubeを楽しく拝見させていただいております。
摘発させていただくのは、首都圏の一部で横行している歯科医院の暴走です。
今回は、私が勤めていた歯科医師夫婦を摘発させていただきますが、首都圏においては氷山の一角です。私自身、辞めたあとも酷い嫌がらせを受けているので(本当にキチガイで、身の危険を感じ、警察に何度も相談しております)、できればこの夫婦を摘発するのではなく、首都圏に住む歯科治療を受ける人々のトラストリテラシーを高める動画を作って戴けると幸いです。
保健所、厚生局、厚生労働省に働きかけても、見て見ぬ振りのようなので、暴走する歯科医院によって被害を被っている多くの市民を助けるために、動画を作って戴けると幸いです。
川崎市登戸(向ヶ丘遊園駅)にある近藤歯科は、短期間ですが私が働いていた歯科医院です。そもそも、その歯科には、患者として通っておりました。その時の印象が良かったので(先代が医院長でした)、今年の5月より非常勤で働くことになったのですが…。働き始めてから知ったのですが、二代目の息子夫婦になってからは違法脱法行為が横行しておりました。すぐに辞めたかったのですが、なかなか辞めさせてもらえませんでした。
給料が二ヶ月間支払われなかったので、労働基準監督署に相談したところ、請求の仕方やブラック企業の辞め方を教えて貰い、無事に辞めることができたのですが…。辞めてからは、副院長(院長の嫁、かなりの女郎相で面接時から危惧していたのですが…)からは、『給料を二度取りしたので、返してください』等と金切り声を上げられ、留守電にも金切り声を上げた暴言が録音されており。私の知り合いにも連絡しまくっており、あまりにもしつこいので、労働基準監督署および警察に相談して、今は、ブロックしております。この種の人間は、嘘でも大きな声で、何度も主張すれば、真実になると本気で勘違いしている人種です。
私は、今年の3月まで関西で働いていたのですが、地道に保険診療メインの治療をやってきておりました。東京では自費診療率が高いのが不思議だったのですが、なんてことありません、ただみんなでグルになって、市民を騙しているのです。
近年、保険診療の対象も広がり、保険診療でもほどんどメタルフリー(金属を入れない治療)が可能なのですが、近藤歯科の保険診療は20年前のままの治療です。
メタルフリーにするには、保険診療でもかなり可能なのですが、そのことを患者に伝えず、嘘を付いて、自費診療にして膨大な利益を得ておりました。
特に、以下の3つが保険診療となっているのですが、近藤歯科をはじめ、首都圏の多くの歯科医院が説明せず、自費診療にもっていくために、これらを行っておりません。
①【ファイバーコア 保険適用(2016年1月から)】自己負担1000円前後→近藤歯科は、自費2万2千円でボッタクリ。
根っこの治療をした後には、土台を立てるには、2015年まではメタルコア(銀合金)を入れるしかなかったのですが、銀合金は腐敗しやすく、治療した根っこが割れやすくなってしまうので、海外からもメタルコアを入れていることで『日本の歯科治療は20年遅れている』と批判の対象になっておりました。ファイバーコアにするためには自費診療(相場1万円~2万円+税)にしなければならなかったのですが、2016年より保険適用になりました。しかし、驚いたことに、首都圏の歯科医院の多くが、保険適用になったことを患者に伝えず、ファイバーコアを自費診療としております(相場2万円)。近藤歯科もそうです。メタルコアが歯の寿命を縮めることを承知で、2万2000円払えない患者にはメタルコアを入れておりました(欧米から非難されている治療を平気でやっております)。
②【レジンインレー(白い詰め物) 保険適用】→白いインレー(充填物)は(セラミックやジルコニアなどの)自費のみにするため、患者にレジンインレーが保険適用なのを告知せず、自費(3万円以上)払えない患者には、メタルインレー(銀合金)のみを入れる。
レジンインレーを保険で入れてしまうと歯科医院は稼げないので、ほどんどの歯科医院ではレジンインレーを入れておりません。『レジンは、プラスチック』と言う歯医者が多いですが、これも嘘ではないですが、ほとんど嘘です。実際は、セラミックを細かく砕いて(蕎麦粉のようなもの)繋ぎがレジン(プラスチック)なだけで、7~8割がセラミックなので、現在のレジンはかなり強度が上がっております。近藤歯科は、インレーの保険はメタルインレーだけと嘘をついて、メタルインレーを入れております。
(自己負担1000円未満で白い充填物を入れられるのですが、首都圏の一部では3万円以上払わないと白い充填物が入れられません。もちろん、レジンインレーより、ジルコニアやセラミックインレーのほうがより歯に強度が近いですが、患者を騙すのは詐欺だと思います。)
③CAD/CAM冠(白い被せ物)の保険適用 奥歯(大臼歯)の保険適用には条件がある(大臼歯が4本揃っていること)が(2020年4月より上顎6番は保険適用と対象が広がる)、小臼歯が2020年4月より保険適用、前歯が2020年9月より保険適用となっております。
しかし、CAD/CAM冠を保険で入れてしまうと自費診療に持って行けなくなるため、未だに、患者に伝えていない歯科医院が首都圏では多く、近藤歯科もそうです。自費診療6万6000円以上払えない患者には、CAD/CAM冠を紹介することなく、保険適用はメタルクラウンだけと嘘を付いてメタルクラウンを入れております。
(CAD/CAM冠も自己負担は5000円程度ですが、首都圏の一部ではその10倍以上払わないと白い被せ物が入れられない状況です。)
以上より、現在では、白い詰め物がほぼ保険適用なのですが、首都圏では、多くの患者さんが歯科医院に騙されております。
関西ではそのような噂は聞いたことがなかったのですが、首都圏では多くの歯科医院が経営のために、患者に嘘をついて、自費診療に持っていくために、上記の保険診療を行っていないのが実際です。近藤歯科は、特別な例ではなく、氷山の一角です。
しかも、近藤歯科は専修大学の最寄り駅でもあるので、若い学生には自費診療なんて無理です。そうであるにもかかわらず、審美的な年頃の学生に嘘をついてメタルを入れまくっている近藤歯科は、医療人として最低の部類に入ると思います。
ですから、けんけん先生には、一度、保険診療でも白い詰め物が可能である旨の動画を作って戴きたいものです。
④セラミックではないのに『オールセラミック』と称していること。
更に、これは近藤歯科でしか聞いたことがないのですが、オールセラミックではないのに、セラミックと称して自費診療している点は、まさに詐欺です。セラミックにしては良心的な値段設定となっている...と思ったのですが、なんでもありません。入れているのもは、セラミックではなく、ハイブリッドでした。
近藤夫妻は、個人経営は何でもして良いと勘違いしており、更に自費診療は何でもして良いという考えの持ち主なので、罪の意識なく、このような診療ができるのだと思います。完全な詐欺です。でも、行政は、見て見ぬ振りです。むしろ、騙されるほうも悪いといった感じです。
ですから、けんけん先生には、首都圏に住む方々のための歯科治療に対するトラストリテラシーを高めるために、是非、保険診療でも白い補綴物が可能であることを伝えて戴きたいものです。
宜しくお願い致します。
PS ブラック企業診断という動画も作って戴きたいものです。
多くの人々は、自ら働いているところがブラックであると思っておりません。近藤歯科でも、衛生士達はブラック企業であることにすら気づいておりません。
近藤歯科から導かれるブラック企業診断
① 契約書を交わさない。
本来なら、契約書を書いて、その写しが手渡されるはずなのですが、歯科医院の多くが契約書を交わしておりません。
→近藤歯科もそうでした。
② 給料振込口座を開設させる。
労働基準法によって、禁止されている行為です。本来は、労働者の口座に雇用者が振り込むのが通常です(労働基準法施行規則7条の2第1項)
→近藤歯科の指定銀行のため、新しく開設した銀行口座であったため、未払いに気づくのがおくれてしまいました。
③ 給料が期日に支払われない。
賃金の支払いは労働基準法24条によって、『①通貨で、②直接労働者に、③全額を、④毎月1回以上、⑤一定の期日』に支払うことが原則です。
→近藤歯科からは、2ヶ月間給料が支払われておりませんでしたし、支払われた月も減額されておりました(後者は、計算間違いとのコトでしたが...前者は、二度支払ったので返せと開き直られております。労働基準監督署に通達済みです。)。
④ 突然、給料を減額される。
⑤ 休み時間がない。
⑥ 自分たちの不都合な時ほど、大声で怒鳴る。
などなどです。
けんけん先生オリジナルのブラック企業診断を作って戴けると幸いです。
長くなってしまいましたが、宜しくお願い致します。
閻魔堂 拝